ひな人形の飾り方について

{ Posted on 7月 08 2011 by Wilson Cham }2010-11-30

私が子供の頃は、家に段飾りがあり、お内裏様とお雛様に続き、三人官女や五人囃子、数々の細やかな手仕事が施されたお道具のある大層なひな人形でした。遠目にも華やかなだけでなく、ドールハウスのように小さなお道具を色々と手に取ってみては、おままごと気分でストーリーを考え、空想して楽しんでみたりしていたことを思い出します。しかし、段飾りは段を組み立てるのも大変で、お人形やお道具を出すのもしまうのも、かなり時間が必要です。そして、飾り方も、どこに何を飾るのだったかしら。と、家族で思い出しながら、話し合いながらしたものでした。1年に1度の女の子のための大切なお祝いなので、そんな時間もいとおしいと言えばいとおしいのですが、年々億劫になってくるのが正直なところです。

そういった記憶を元に、両親から我が子に送られたひな人形は、小スペースでいくつも並べる手間のかからない親王飾りでした。数が少ない分、ひな人形の優しく神々しいお顔や眩いばかりの十二単など、細部までとても美しく仕上げられたこだわりのひな人形です。数が減っても、毎日のことではないので、飾り方を忘れてしまいがちなので、お店の方が当初飾ってくれた時の写真を保管箱に一緒に納め、その写真を参考にして、毎年、ひな人形を飾っています。

一般的に、お内裏様が向って左、お雛様が向って右に飾るようですが、京都では、その逆に飾るらしいです。飾り方の決まりに縛られず、自分のひな人形なのですから、自分の好みのスタイルで飾って愛でてあげるのが一番だと思います。

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